一緒に暮らす
彼が我が家に来て1ヶ月ほど経つ。
犬との暮らしは、はじめて。
最初の頃はどうしたらいいのかわからず、噛み付いてきて怖かったり、ひとりにするとキュウキュウ鳴いて心苦しかったり、彼の時間に合わせすぎて家事が溜まってイライラしたりした。
ネットで調べたり、しつけ教室に行ってみたり。いろんな情報に左右されていっぱいいっぱいになりそうになった。
そんな時、旦那さんが言ってくれるちょっとした言葉。
「すくすく元気に育ってるよ」
「さきこの時間もちゃんと取ってね」
「ふたりが元気でいれば、それでいいよ」
何気ない一言。
けど、いっぱいいっぱいになっている時、狭まった視野をふっと広げてくれる。
狭いお部屋から草原に来たみたいな、ひろやかさ、あかるさを思い出させてくれる。
意外と完璧主義な私。
旦那さんとわんこと一緒に暮らす上で、理想通りにいかないことなんて多々ある。
でも、そこを「無理」で片付けず、擦り合わせていく。
旦那さんとは話しながら、わんことは表情を見合いながら。
喧嘩したり、感情的になっちゃったりもする。
相手が困った顔をしたり、怒ってしまうこともある。
でも、どっちかに合わせるんじゃ一緒に暮らす意味がないじゃないか。
お互いが、お互いに気持ちよく暮らせるポイントを見つけた時のうれしさ。
こんなやり方もあるんだなって発見。
固定概念がパラパラと崩れていく感じ。
一緒にいること、制限されることから、軽やかさや穏やかさがうまれる。不思議。
日常雑感。
ブログを、書こう書こうと思って、こういう風にしよう、とか、この話も入れたい、とか妄想段階ではいい感じなのに、いざ時間を作って書こうとするとうまくいかない。
愛犬リンクス。名前の由来は某アニメです。笑
ちいさな神さま
夏、猛暑の中、ちいさな家族が死んだ。
異質で、同等。
五感の先生に勧められて、『話を聞かない男、地図が読めない女』を読みました。
触れたい、衝動。
五感セラピーというものを習い始めて10ヶ月ほど経つ。
自分がいない気分に浸った朝があって
目は閉じてる方が楽 夢だけ見ればいい
口も閉じれば 呆れる嘘は聞かずに済む
地固めの夏。
今、すごく時間をかけて取り組んでいることがあって、はじめてのことばっかりで、思った以上に進んだり、思わぬところでぶつかったりしています。
伝えるのが先か、受け止めるのが先か。
思いは言葉にしなくても、伝わるんじゃないかって思ってた。