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ジャスサー女子のジョブさがし。

30歳、独身、実家暮らし、無職の就職活動日記です。

うしさんの愛らしさを、うまく表現できないもどかしさ

こんばんは。さきこです。

さて、今回は北海道・後編です。 

牧場の仕事は朝が早いイメージがありますが、私がお世話になった牧場は6時半からと、そこまで早くないスタートでした。

一日のスケジュールは以下のような感じ。

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1日に2回作業をします。朝は6時半、夕方は16時半からなので、朝と夕方の間の時間は自由時間です。ただ、作業中はずっと動きっぱなしなので、ご飯を食べたらだいたい疲れて寝てしまっていました。なので、仕事のある日は、

 

起床⇒働く⇒ご飯(昼)⇒寝る(昼寝)⇒働く⇒ご飯(夜)⇒お風呂⇒寝る

 

という、スーパー健全な生活でした。

仕事で身体を動かし、帰ってきたら疲れて「ご飯より睡眠!」となり、スルスルと痩せていきました。今、必死でリバウンドと戦っています。

ちなみに1回の作業内容は以下のような流れです。

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めっちゃ簡素ですが、要は「搾乳」というメイン業務に、いろいろな付帯業務がある感じ。

この「搾乳」、牧場規模によってやり方が全然違います。オートメーション化している大きなところもあれば、1頭1頭手搾りしている個人経営の牧場もあります。

私がいたところは、個人経営ではあったけどミルカーという搾乳器を使って搾っていました。気になる方は「ミルカー 牛」でググってください。

機械を使うとはいえ、1頭1頭搾るのは変わりません。1頭1頭、布巾で綺麗に4本の乳頭を拭き、1頭1頭ミルカーをかけていきます。約140頭分の約560本の乳頭を、毎朝毎晩、365日、拭いてはミルカーをかけ、消毒をし、また次へ。

いや、マジ大変。

あの空気感の中にいると普通のことみたいに乳拭いてたけど、そりゃ筋肉痛で夜も寝られない日々が続きますよね。(最初の頃、手のひらがしびれすぎて良く夜中に目が覚めていました)

ただ、牛さんたちは、スーパー可愛かったです。

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特に親牛。仔牛が可愛いのは想像がつくとして、親牛があんなに可愛い生き物なんだって知らなかったです。まず、性格からして可愛い。

 

≪牛の性格≫

・温厚 ・好奇心旺盛 ・臆病 ・我慢強い ・繊細

 

人間に興味を持つくせに、こっちからいくと嫌がって離れていく。そのくせ発情してると「あ、私発情してます!」みたいな感じで寄って来たり、首の下のたるみをタポタポするとちょっと気持ちよさそうだったり、あ、全然伝わってないと思うんですけど、もう、とにかく可愛いんですよ!あと、寒い日とか挟まれるとめっちゃあったかい。

あと、愛情をかけた分だけわかりやすく返ってくるのも良かったです。毎日やさしく接していると、他の人が触ると蹴るくせに、私が触ると蹴りそうになるけど我慢して搾乳されてる子とか、もう、ほんと愛おしくなる。嫌なのに我慢してるんですよ、めっちゃ震えながら。こういう時、「怒る」よりも「寄り添う」が大事なんだなあ、と思いました。

 

思い出話し始めるとキリがないです。乳拭いてるときに「もー」って鳴くから、「なあに?」って顔をあげると、帽子のつばを鼻先でふんふんしてきて、そして帽子取られる、みたいな流れとか、あー、すごく懐かしい。元気かなあ、1662(個体識別番号です)。1610は元気に赤ちゃん産んだかな、1428は乳房炎治ったかな、330は相変わらず穏やかにいるかな、1123はミルカー落とさずちゃんといい子でいるかな。たかだか5か月だけど、結構覚えているものですね。向こうは全く覚えていないと思うけど。

 

そしてここでも、また私は体調不良になるのですが、自分的にちょっと嬉しいことがあって。

それは、ちゃんと自分で限界点を理解して、自分で辞めてこれたこと、なんです。

もう30になる人間が何を甘いこと言ってんだって感じですが、2社目も3社目も医師の診断書という印籠を持って辞めた身としては、これは小さいけれど大きな進歩なんです。

辞めて帰ってくるときに、私は自分に「ありがとう」という気持ちになりました。

「ちゃんと辞めてくれて、ありがとう」って。

今まで、私は辞めた後や仕事の現状を考えて、会社にお客様に迷惑を掛けてしまう、せっかくしてくれた信頼を裏切ってしまう、と思っていました。

勿論、その観点は必要な事です。ですが、それ以前に、ずっと自分自身を裏切っていたんだな、とこの時気付きました。

もう身体が持たないから辞めてほしい、という自分の声をずっと裏切っていて。だから、今回辞めた時、ちょっとだけ自分自身への信頼度が戻った気がしたんです。

北海道で生活をして、きっとまだ消化しきれていない、いろいろな吸収物があると思うけど、今一番良かったな、って思う気付きは

 

・自分をちゃんと信じられるように、自分を裏切らない行動をしよう

 

という事でした。

さて、長々と今までを振り返ってきましたが、次回からは転職活動、具体的に進めていきます!

 

≪余談≫

牛の可愛さについて今だったら結構語れるかも!と思い「牛 オフ会」で検索したら、牛肉食べる系のオフ会がたくさん出てきて複雑な気持ちになりました。。