アラサー女子のジブンさがし

アラサー女子の日常雑感日記です。

「ぷぷぷ」の魔法

こんばんは。さきこです。

久しぶりに風邪らしい風邪をひきました。のどの痛み⇒鼻水、たんの絡み⇒発熱⇒予定全キャン⇒1日中寝る⇒寝すぎて夜中に目が覚めて寝れない(イマココ)です。

 

さて、ハローさん(ハローワークのキャリアカウンセラーの方)とのワークでまず、ひたすら言われたのが「余裕を持つことの大切さ」でした。パソコンだって仮想メモリーがないと適切な処理ができないように、人間だって空き容量がないと最適なパフォーマンスは出来ない。

けれど、この「余裕を持つ大切さ」には、私自身ももうずっと前から気付いていました。数年前の新年の抱負は「頑張らないを頑張る」だったり、余裕を持つために転職をしていた節もあります。

しかし、結果的に失敗している。そもそも「余裕」とは何なのか。

 

≪「余裕」とは?≫

・自分の時間の中に空きスペースを作ること(時間的余裕)

・自分の頭の中に空きスペースを作ること(思考的余裕)

・自分の心の中に空きスペースを作ること(精神的余裕)

 

整理してみると、今までの私の余裕作りは、「時間」だけに特化していた気がします。具体的な対策としては、定時に上がる、土日はしっかり休む、などの目標を掲げる事です。

確かに「時間」の確保はとても大事です。しかし、「時間を作る=環境を変える」ことだけをしても、「時間の使い方を改める=自分を変える」ことをしなければ結果は変わらないと思うのです。

(過去ログ「誰かに話すって大事」より:何かを変えたいとき、「環境」「相手」「自分」のどれかを変えると結果が変わる。)

vegetaboo.hatenablog.com

 

だって、確保した時間にも結局私は予定を詰め込んでいたから。一番ひどい時には1日に5件の予定を入れ、分刻みのスケジューリング、休日さえも「こなす」日々。もちろん、予定を立てるのが好きな方もいて、それを「楽しめる」のであれば良いのだと思います。けれど、「こなす」と考えていた当時の私の時間の使い方は、振り返ってもあまりよろしくはなかったと思う。おかげで得たものもたくさんありますが、今後は変えていきたいな、と。

 

では、どうやって頭と心に余裕を作るのか。ここからは過去の振り返り(事実)ではなく、これからの挑戦(仮説)なので、机上の空論感もあるかもしれませんがご了承ください。

 

ひとつ、今後やってみよう、と思っている方法が「りゅうちぇる君方式」です。

まずは彼のTwitterをご覧ください。 

 

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私は特に彼のファンではないので、出演情報とかを追っているわけではないのですが、やたら派手な投稿が好きでフォローしています。で、赤線で引いたところ、文脈とか割と無視で、彼の投稿には「ぷぷぷぷぷ(笑い声)」が良く入っています。ここを真似しようかな、と。

思考や精神的な余裕を作る=いっぱいいっぱいな状況に少しでも隙を作る、と置き換えた場合、隙は「ささやかな笑い=ぷぷっと思う事」で作れるのではないかな、と。で、じゃあ、その笑いは何で作るのって言ったら、もう、その状況を笑うのが一番手っ取り早いのではないか、と。

「うわー、また仕事ばっかりな毎日になってるよ、ぷぷぷぷぷ~」「あー、全然資料作成終わってないじゃん、ぷぷぷぷぷ~」的な、ね。いや、ほんとくだらないですよ。書きながら、何書いてんだろ自分…って思ってますけど、思いながらにやにやしているので、これはもう、隙作りに成功しているのではないでしょうか。無理矢理?

一瞬でも隙ができると、集中力が切れます。集中力が切れると、一か所に焦点が合わさっていた思考や感情が弛緩して、少しひいた状態になると思うのです。少しでも自分を客観的に見れる状態を作れれば、切羽詰まった状態でも冷静な判断がしやすくなるのではないでしょうか。少なくとも、一点集中して、周りが見えなくなっている状態よりは数段良いと私は思います。

じゃあ、その切羽詰まった状態の時に「ぷぷぷぷぷ~」と本当に思えるのかよって話ですがね。こればっかりはその時にならないとわからないので、時が来たら使う秘儀として心に留めておこうかと。前述した3つの余裕を全ていつも満たせることがベストですが、そうできない状況もあると思うので、どれかだけに特化せず、バランスよくいきたいものです。

 

≪余談≫

もちろん、日常生活において「何かに集中すること」は大事な事です。けれど、集中しっぱなしは、やはり正常な状態ではないと思う。だからこそ、瞑想(思考を無にする)状態になれるようなヨガが流行っていたりもするのではないでしょうか。

あと、同じ効用がデッサン、というか、絵を描くことにもあると私は思っています。デッサンを習っていた時に先生からよく言われた、「“部分を見る仕事”と“全体を見る仕事”のバランス」。部分だけを見ていても、全体を見ないと絵として完成しないのです。

ヨガやデッサンに限らず、一点に集中している状態から、視点を変えられるようなものを日常に取り込むのも良いのかもしれませんね。