職務経歴書を、美しく書く
こんばんは、さきこです。
月が、綺麗ですね。漱石的な意味でなく、物理的に。
我が家からは肉眼では綺麗にお月様が見えております。
下田(伊豆南端。営業時代の営業先でした)、もっと綺麗だろうなあ。
さて、今回は職務経歴書の書き方メモを残します。
職務経歴書とは、履歴書では書ききれない職歴の詳細を記した書類です。
今までの職歴で、
①どんな内容の仕事をし、
②どんな実績を残し、
③それらを通して自分は何を得たのか
をまとめたものです。
経験が多くなるほど、たくさんの実績があり、全部伝えたい!という気持ちが強くなります。が、その思いを一方的に押し付けるのはもちろんダメで、あれもこれもと詰め込んで、全部で4ページとかに渡っちゃったらダメんですよ。そう、まさに私の初稿のようにね。
いろいろなフォーマットがありますし、それぞれの経歴によって主張したい部分も変わってくるので、履歴書のようにほぼ確立された共通フォーマットはないようです。
ただ、基本的なルールと記入事項はあります。
≪ルール≫
・パッと見て読みやすい事(簡潔であること)
・なるべく2ページ以内でまとめること
≪記入事項≫
・職歴要約
・各職歴の詳細
‐社名
‐設立年月日
‐会社規模(資本金、従業員数など)
‐事業内容(会社の仕事内容)
‐雇用形態(正社員、契約社員など)
‐在籍期間‐職種(営業、企画など)
‐業務内容(自分の仕事内容)
‐主な実績(営業であれば前年度比⚪︎⚪︎%増を達成、のように数値化できるとより良い)
・自己PR
各職歴の詳細であげた項目は、私が今回記載したものです。
設立年月日とかは書かなくても良いそう。文字数に合わせて増減する感じのようです。
それぞれのボリューム感は以下のような感じ。
細かい指摘もたくさんありましたが、全体を通してハローさんが強く言っていたのは「見た目の美しさ」です。転職書類に美しさって…という感じですが、美しさは大事だと私も思います。
美しいものは、伝わりやすいから。
ここで言う「美しさ」はお洒落なテンプレートを使うとか、凝ったフォントを使うとかでなく、「シンプルで、パッと見て情報が頭に入ってくるような美しさ」ということです。
自分のしてきた事全てを伝えたい思いはあっても、それをぐっと堪えて、最も伝えたいことにフォーカスすること。削ぎ落として洗練された情報を、見やすくお伝えすること。
これは転職だけでなく、ビジネスだけでなく、いろんな事に応用できる基本の心構えかもしれません。そもそも、どんなに言葉を尽くしたって自分の思い全部なんて絶対伝えられっこないんだし。
じゃあ美しい見た目って何なのよ、を具体的に言おうとすると、まどろっこしいので図で残します。
上記のフォーマットでまとめて、ハローさんOKをもらって職務経歴書は完成しました。
これでエントリー準備は完了。
次回からは具体的に会社を探し始めた時のお話になります。
≪余談≫
ググれば職務経歴書のフォーマットっていっぱい出てくるんですけど、私が作ったのって需要あったりするのかな?ここでは画像で貼っちゃったのでフォーマットとしては使いにくいけど、欲しい方いらっしゃったらWordフォーマットあげますよー。連絡どう取り合ったら良いのかわからんけど。