アラサー女子のジブンさがし

アラサー女子の日常雑感日記です。

概念の世界から出ておいで

こんにちは、さきこです。

大晦日ですね。いかがお過ごしですか?
わたしはおばあちゃんの昔話を聞いたり、アメトーーク!スペシャルを家族で見て笑ってたりしてます。平和。

年末、なんだかとっても慌ただしく過ごさせていただきました。
ニートなのにやることがあるってうれしいなあ、と人とのご縁に本当に感謝。

その中で、地元でお世話になっている方からもらった言葉がタイトルです。

『ブログ読んだよー。あなたはもう、ある程度、精神的には確立されてきているよ。概念の世界もいいけど、もう動いてみなさい。自分で実際にやってごらん。失敗してもいいから。』

タイミングすごくて神の言葉かと思った。笑
笑ったけど、でも、あったかくてうれしかった。

わたしは自分の内側だけでずっと生きてきた面があって。
だから、見た目以上に脆くて弱くて、そんな自分が大嫌いだった。
強くなりたいってずっと思っていて、とにかくなんでも闇雲にぶつかってきた。
泣いて、吐いて、調整して、挑戦して、そうしたら強くなるって思って生きてきた。

結果的に外面はほどほどに強くなっていったんだけど、内面はあんまり変わらなくて自分の中にどんどんギャップが生まれていきました。
ギャップが苦しくて過食嘔吐して、けどギャップで苦しんでいる、と気付けなくてまた外側だけ鍛えて、さらにギャップが大きくなって…というのが数年前までの状況だと思います。
いや、薄々は気付いていたんだけど、弱い自分を認めるのが怖くて。そこを見なくても何とかならないかなあ、と足掻いていた感じもある。

なぜ、怖かったのか。
弱い自分では、誰からも必要とされないって思っていたから。価値がないって思っていたから。
だから、誰からも嫌われたくなかった。蔑まれたくなかった。見くびられたくなかった。必要とされたかった。みんなの輪の中にいたかった。
どうやったらみんなと同じでいられるんだろう?
考えて、行動して、うまくいかなくて、また考えて。そうやって処世術を身につけていった。
そこには本音がなかった。
本音なんて要らなかった。
「その場にいてもいい自分」でいることが一番大事だった。

けれど、そんな生き方には限界があって、怖いし恥ずかしかったけど、自分の奥までずっと潜っていって見つけたものを言葉にする練習をずっとブログを通してしてきたように思う。
時に誰かを傷付けながら、自分も傷付きながら。
答えなんてなくて、終わりなんてないように思っていた。
それが、こんな風に誰かに認めてもらえるなんて。
意味のないように思えたことも、続けることで自分の支えになるんだ。初めて実感した。

彼女の言葉に後押しされて、来年は自分の「こうあるべき」を超えてみます。
思考を具現化した時、あまりのショボさに愕然とするのが眼に浮かぶけれど。
だけど、ひとつずつ、動いてみたいなって。
失敗もたくさんするんだろうなあ、とか、浮かれたり落ち込んだり激しくなるかもなあ、とかいろいろ思うところはある。
既にあるサービスや優秀な人たちに圧倒されたり、やはり甘い考えだったか…とまあ、もう既に思いそうなんだけど。笑
怖いし、不安だし、でもちょっとワクワクする。
アホみたいな生き方で笑える。
だけど、同時に素敵だなって思う。

2017年、皆さまにとってどんな年でしたか?
わたしは本当にたくさんの人と出会えた1年でした。うれしいこともびっくりするようなこともあったけど、めっちゃ楽しかった!
関わってくれた皆さま、本当にありがとうございました。みんな、大好きです。

今年のご縁を大切にして、2018年は現実を動かしていく年にしたいと思います。
すぐ挫折する気もするけど、まあ、とりあえずトライはします。笑

出会えた全ての皆さまが、穏やかに年を越せていますように。
来年も、どうぞよろしくお願い致します。

2017年、年の瀬に。
さきこ

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(近くまで行くのめんどくて門から撮ったら城、すげーちいさい笑)