アラサー女子のジブンさがし

アラサー女子の日常雑感日記です。

日常雑感。

ブログを、書こう書こうと思って、こういう風にしよう、とか、この話も入れたい、とか妄想段階ではいい感じなのに、いざ時間を作って書こうとするとうまくいかない。


以前は思い付いたらその場で書けたなあ、とつい数ヶ月前を懐かしく思う。
あの頃に戻りたいとか、そういうのは全然なくて、逆にあんなにも不安に思っていた誰かとの生活を違和感なく過ごしている自分に驚く。

出会って3ヶ月、付き合って2ヶ月で結婚。
あっという間の数ヶ月だった。
場所も環境もガラリと変わった。
最初は『今まで通り』がうまくいかなくてイライラしたり焦ったり、さみしくなったりした。
でも、その内に変化が日常になった。

スピード婚だなあ、と自分でも思う。
けれど、焦りとか、不安とかあんまりなくて、結婚に対する心のざわざわはなかった。
もちろん、結婚に伴う諸々が思ったようにいかない不安はあったけれど。

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落ち着いてる、とか、好き勝手生きてる、と周りからは思われがちだけれど、案外周囲に気を張っているし、想定外の許容量がいっぱいになるとパニックになりやすい。フリーズして、ただ泣いてしまう。
けれど、それが他者に対してどういう心象を与えるかわかっていたからその場では必死に堪えて事後処理をする、そんな生き方をずっとしてきた。

嫌われるのが怖かった。
ひとりぼっちになるのが嫌だったから、最初からひとりで大丈夫になろうと思った。

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本気で結婚しようと思った時、相手に求める譲れない条件があった。

体型についてとやかく言わない、ひとりで立てる生計がなくても馬鹿にしない、めんどくさい性格を見放さない

そんな人いるのかなあ、と思った。
だって、今までそんな人に出会ったことがなかったから。
でも、探してみた。
そうしたら、いた。
全部を認めてくれる人に出会った。

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付き合っている2ヶ月の間、私はよく泣いた。
事あるごとに「居なくならない?」「嫌いにならない?」と聞いた。
そして最後に言う、「めんどくさくて、ごめんね」「こじらせてて、ごめんね」。
何度も何度も何度も、同じような事を言っていた記憶がある。
その度に彼は、ヒートアップしちゃっても、最後まで付き合ってくれた。笑えるようになるまで側にいてくれた。

何度も同じ事を聞いてごめんね、と泣く私に、何度でも言ってあげるから大丈夫だよ、と彼は言った。

何度も何度も聞いた。
「めんどくさくない?」
「嫌いにならない?」
「居なくならない?」
その問いがまさにめんどくさいだろうと思う。でも、彼はめんどくさくない、と何度も何度も断言してくれた。

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めんどくさい。
形を変えて、こじらせてる、中二病
ずっと、いろんな場面で言われていた言葉、自分でも使っていた言葉。
それでこんなにも自分は傷付いていたんだなあ、としみじみ思う。
その傷を、彼は何度も何度も癒してくれた。
要らなくなるまでずっと。
そのお陰か、最近「めんどくさい」という言葉を使わない。不思議なものだなあ、と思う。

そうやって、長年気付かない間に染み付いた痛みを丁寧に何度もケアしてくれる彼だからすぐに安心できたのかも知れない。

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取り留めがない文章になりました…
お付き合いいただきありがとうございます。

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愛犬リンクス。名前の由来は某アニメです。笑