アラサー女子のジブンさがし

アラサー女子の日常雑感日記です。

午前三時のひとりごと

なんだか寝付けない午前三時。


旦那さんは豪快ないびきをたてながら寝ている。

足元には犬のあたたかさ。


さっき、トイレに起きた時、
窓の外にぴかぴかの半月がいた。


冬の気配の澄んだ冷たさは、
しんしんと布団から出ている腕に染みる。


駅前繁華街の裏手に住んでいるから、ついさっきまでほろ酔いのご機嫌な声が聴こえたけれど、この時間はすっかり静かだ。


寝付けなくて、もの思いにふけるわけでもなく、ゲームは数回で飽きて、明日の予定を思い描く。
お天気がよかったら、久しぶりに江ノ島に行きたい。ずっと気になっていたカフェに、今なら行ける気がする。


いや、どうだろうか。


明日の朝起きたら、気分が変わっているかもしれない。時間もかかるし、どうしようか。
そんなことをかれこれ30分くらい考えている。


それだけ、あの場所が気になっているんだなあ、と思う。


以前から気になっていた、その気持ちと今またちょっと違うもの。
前はちょっとカッコつけていたけれど、今はちゃんと素直に行きたいなあって思う。
きっと今なんだろうな。


行くのかな、行かないのかな。
それは起きた時に決まるだろうな。
それは、ちょっと、たのしみだな。
たのしみを持って、そろそろ眠ろうか。


おやすみ、世界。
また明日、あそぼう。