アラサー女子のジブンさがし

アラサー女子の日常雑感日記です。

あなたのリセット方法は何ですか?

自分はこうだ、と思っても、それは簡単にブレる。


信頼している人に、
好きになってもらいたい人に、
そうじゃない、と否定されると、
気にしないようにしようとしても、
ずっと頭の縁にこびりつく。


所詮、他人の意見だ、気にしない、と
頭でわかっていても、難しい。


そんな経験が多くなると、
頭の中にたくさんの声が響いて、
わんわんと広がって、
網膜にうすい膜が張ったみたいに、
世界が遠くなる、という事がたまにあります。


以前はそうなるともう、どうしようもなくて、
自分の殻に閉じこもって、
ひたすら落ち着くまで待っていました。


この感覚をうまく説明ができなくて、
言葉に出してみたところで伝わらなくて、
どんなに近しくても、所詮は他人。
他人は理解しない、他人は傷付ける、
他人は怖い…と人間不信サイクルに陥って、
遮断する、という選択肢しかなかった。


他人が怖かったのもあるけれど、
自分も同様に他人を傷付けるのも怖かった。
人と関わりたい、よりも強く、
怖い、があった。


今も、それは完全には消えません。


けれど今は、怖い、よりも、
一歩近寄りたい、が強くなっています。


それは、何でだろう、と思う。
一言で、こうだからです!と言えない。
毎日、少しずつ、の積み重ね。


たくさん、たくさん、泣いて。
泣いて、泣いて、泣いて。


ひとりぽっちで、声を殺して。
ひとりぽっちで、声を上げて。
誰かの前で、声を殺して。
誰かの前で、声を上げて。
大切な人に、抱きしめてもらって。


いつの間にか、泣き方は変わって。
でも、やっぱり泣いている。笑


泣く、がわたしのリロード方法。
溜まったキャッシュをデフラグする方法。
大人だから、とか関係なくて、
だから、それを認めてくれる人と一緒にいたかった。
大人のくせにメソメソして、と言わない人。
いっぱい泣いていいよ、と言ってくれる人。
そんな人、いないって思ってたけど、いた。


諦めなくてよかった。
諦めたくない大事な部分を、ちゃんと自分で理解できていてよかった。


時々、自分は何もできなくて無力で、存在価値なんてないんじゃないかって思う。
でも、そんなことは絶対ない。
絶対にないよ。
弱気になるのもいい。
自信がなくなるのもいい。
こんな毎日の繰り返しでいいのかって、思ったっていい。


ただ、いろいろな事に、
仕事や勉強や家事や育児や
人の愚痴や舌打ちや苛立ちや
我儘や愛情や好意や悪意や
いろいろな事に忙殺される少しの隙間に、
ほんのちょっとでいい、
『わたし』を見てあげる。


そんな時間を作ってあげる。
毎日が難しければ、週に一度から。
それも難しければ、月に一度から。


いろんな事に追われるのもわかる。
でも、生きているのは『わたし』の人生なんだっていうのも忘れないで。


今日もわたしはいっぱい泣いて、
すっきりして、
また明日という今日を迎えるのです。

 

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