君の瞳から見える世界は何色だろう
こんばんは。
八王子でちいさなサロンをはじめました。
さきこです。
リンクス(犬)が数日前、久しぶりに夜中にワンワン吠えて目が覚めた。
大丈夫だよ〜、と声掛けしても鳴きやまなくて、よく見たらじっと何かを見つめてる。
暑くて窓を開けたまま寝ていて、風に揺れるカーテンだった。
暗闇で揺れる薄ぼんやりと白いそれが怖かったみたい。
窓を閉めて揺れが収まると、彼は安心してまた眠りについた。
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リンクスと暮らし始めた頃、犬との生活、何もかもが初めてで、すごく観察していた。
何を見て、何を感じているんだろうって。
犬の嗅覚は人間の1億倍(!)もあるらしいから、どこかから運ばれてきた香りを吟味しているのかな、なんて。
はじめてお散歩に出た時、ぼくは一歩も動きません!いやです!怖いです!!抱っこ!抱っこしてー!!!って感じで全然歩かなくて。
ええ…犬って散歩好きなんじゃないの…って苦労した覚えがある。
ちょっと行っては立ち止まり、またちょっと進んで。
どうして歩かないの〜?と一緒にしゃがみこんだ時、リンクスの目線で車道を見て、ちょうど大型トラックが走り去って行って、すごく怖かったことがある。
犬の目線の道路ってこんな感じなのか。
そりゃ、怖いわな。
そんな道を今では平然と、ぐいぐい歩く。
強くなったなあ、と頼もしい限りだ。
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『みかん絵日記』という漫画があって、小学生くらいの頃、すごく好きだった。
みかん、という名前のしゃべる猫と、小学五年生の男の子とその家族、その周りのお話。
母が、さきこの感受性はみかん絵日記に育ててもらった!というくらい、何度も読んで、何度も心を暖かくしてもらった。
今でもいくつかのシーンをすぐに思い出すことができる。
その中で、飼い主のお母さんがみかんを抱きながらこんな感じのことを言うシーンがある。
「昔、外国の人から見た世界は私の見ている世界と違うのかなって思うことがあったの。ブルーの瞳で見る世界が、自分と同じとは思えなくて。みかんちゃんの瞳の色を見ていると、そんな事を思い出すの」
子どもの私は、大人でもそんな風に思ったりするんだなあって少し嬉しくなった気がする。
瞳の色が違うから、カラーフィルターを被せたみたいに見えるのかなあって、わたしも思っていた時期だったから。
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虹って国によって何色か違うらしいですね。
日本は7色だけど、アメリカは6色だったり、南アジアのバイカ族って人たちは2色って言うそうです。
現れている色は同じなのに、表現の仕方が違うのか、そもそも見え方が違うのか。
自分以外にはなれないから、全く同じに感じられることは難しいけれど。
どういう風に見える?
どういうことを感じる?
何で、ないてるのかな?
何を感じているのかな?
相手の見え方は自分と違うと知った上で、相手から見たらどうなんだろう?と寄り添って考えられるって、きっと人間だけができることで、とっても素敵なことだなあって思います。
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🌈今日のカラー🌈
世界へ開いていきたい、人と繋がりなりたいオレンジ。
けど 、自信のなさ(みずいろ)や 人間関係への苦手感(みどり)がまだある。
焦りの赤は薄れて、少し楽観的に(きいろ)。
ちょっとずつ、緩んでいるみたい。
大丈夫、深呼吸して、ゆっくり☺️
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