きっとずっと、不安だったんだ
先日、病院を変えて、検査をしてもらって、その結果を聴きに行かなきゃと思いつつ、いろいろな忙しさを理由にして先送っていた。
赤ちゃんはもう、自然にはできないのかも
前の病院での検査で卵管が詰まっているようだ、となり、そこではそれ以上の検査ができなくて病院を変えた。
その先の検査や治療、病院でもらったパンフレットを読んだりネットで情報を漁ったり。
これがダメなら、これ、それもダメなら次は…検査の流れは決まっていて、どこまでやるのか、そこに掛けられる時間・お金・精神的負担を自分たちで決める。
見れば見る程、なんか…別にそこまでして子どもって必要…??と思えて。
ここまででいいや、みたいな半ば諦め的な思いで検査結果を聴きに行った。
評価の高いその病院は、評価に比例するのか予約が取りにくく、受付は作業的な感じがしてしまって、なんかもう、診察を受ける前から萎えてしまっていた。
先生は恰幅の良いおじさん先生で、はじめて診察してもらった時に何となく印象が良かったけれど、もうそんなのも薄れていた。
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診察室に入って、先生が来て、検査結果を説明してくれた。
ちょっと低めのやさしい声だった。
ああ、そうだった、と良い印象を思い出した。
「ここの数値はちょっと低いけど、もしかしたらタイミングの問題かもね〜」
「前の病院では卵管が詰まってたって言われたんだっけ…?うーん…検査してみる?次がいい?うんうん、いいよ〜じゃあ、そうしよう」
「結果はそんなに悪くないからとりあえず薬を飲んでみようか〜これは…」
本当はお薬も飲みたくない!って言うつもりだった。20代の半ばで生理不順で通院していた時、毎月毎月飲み続けるのが思っていた以上に苦痛だったみたいで、抵抗感が強かった。
でも、飲んでみようって思った。
この先生に一回診てもらおうって思った。
ほんの5分ちょっとの診察。
でも、なんか、すごく安心して、泣きそうになった。
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ずっと、不安だったんだと思う。
生理の周期が安定しないこと。
卵管が詰まっていると言われたこと。
年齢的に早く何かした方がいいんじゃないか。
早くどうするのか決めなければ。
いろんな知識を入れ込んで、アドバイスを聴いて、頭でずっと考えてた。
でも、本当は、きっとずっと、不安だった。
きっとずっと、怖かった。
きっとずっと、悔しかった。
わたしが悪いのかな…とは思わなかったけど、でもやっぱり、どうして?って思った。
悔しかったんだ。
かなしかったんだ。
先生の顔を見て、ホッとしてやっと、自分の気持ちを感じられた。
安心感がまずあって、それから感じられる。
何であれ、心を置いてけぼりにしちゃいけないなあと改めて実感したのでした🍀
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