香りに背中を押してもらう
色で本音がわかったところで、怖いもんは怖いし、不安なものは不安…
そんな時、最初に頼りにしたのが香りでした。
五感セラピーでは、あか、オレンジ、きいろ、みどり、みずいろ、あお、むらさき、それぞれの色に対応するオリジナルブレンドのアロマがあります。
不安のみずいろが出ている時は、それを和らげるようにみずいろのアロマを。
周りにイライラのきいろが出ている時は、きいろを抑えるために補色であるみずいろのアロマで中和を。
…みずいろのアロマの消費がめっちゃ早かった。笑
みずいろはスッと爽やかで涼しい香り。
不安でうちにこもる意識を外へと解放してくれたり、周りに意識が向き過ぎてヒートアップしちゃう思考をスッと落ち着かせてくれる。
五感セラピーを始めた当初は、みどりやみずいろばかりを使っていて、あかやあおの香りは強くて、うえってなっちゃう感じでした。
けれど、いろんな色を感じていって、自分の中の色幅が増えていくと、あかもあおも心地よく感じる瞬間があって、必要とする瞬間があって、感じ方ってこんなにも変わっていくんだなあとおもしろかった。
その時々の感情と繋いだ7色の香りは、今、わたしの中にしっかりと結びついて、実際には香っていない時でも、その香りをイメージしてリラックスしたり不安を和らげたりすることが…できる時もあります。笑
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嗅覚は人間の感覚の中で唯一、脳の内側と直接繋がっている本能的な感覚です。
日々のストレスや疲れで感覚が鈍くなっていたわたしでも、好き嫌いを感じやすかった部分。
そこにまず刺激を与えることで、凝り固まった感覚を無理なく柔らかくしていくことができたのかなあ、と思っています。
また、脳の内側=感情を司る部分に直接繋がっているので、メンタル面への作用も早い。
瞬間的に効果を感じられるので続けるモチベーションも保てたのかなあ、と。
でも、アロマってそこそこ値段するし…毎日使っていたら消費スピードも速いし…一生香りなしでは生きられない身体に…とまた疑ったりして。笑
けれど、その心配も杞憂で、時間とともに香らなくても大丈夫になる時間が増えていきました。
思い返せば当時はいろんなものを疑ってかかっていました。
五感セラピーも、周りの誰かの言うことも、自分自身も。
疑いながらも何となく氣になって、色や香りを続けて、少しずつ、本当にちょっとずつの変化の積み重ねが『今』なのかなあ、と思います。
色で見つめた本音に対して、自分で香りを選んで、瞬間的に癒していく。
それは、お医者さんが症状に合わせてお薬を処方するような感覚でもあって。
自分で自分を治していける、不思議な感覚🌱
そんな不思議な安心感が少しずつ芽生えていったのでした😌✨
さきこ
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