たまごが先か、にわとりが先か
こんばんは。さきこです。
昨日、近所の公園を散歩していたらおじいさんに完成度高めな笹舟をもらいました。
ありがとうございます、お部屋のインテリアに仲間入りしています、けど、何故?
さて、前回は仕事にしよう!と思うほど好きだったはずの「映像」という分野が、実はそんなに好きではなかったことが判明。
そもそも、私はどのようにして「映像」に興味を持ったのでしょうか。
幼少期、特別に映画やドラマが好きだったり、アニメオタクだったりという子どもではありませんでした。人並みに見る程度。それは今でもあまり変わっていません。
そんな私が「映像」に興味を持ったきっかけは、高校時代まで遡ります。
私が通っていた高校は、当時ではまだ珍しい総合選択制の学校でした。大学のように生徒が自分で自分の時間割を決められる制度を取り入れた学校です。授業はもちろん、その他の活動でも生徒の自主性を重んじていました。
高校2年生の秋、私は文化祭の実行委員をしていました。イベント係のリーダーという役職付きで。
イベント係は、前夜祭、後夜祭の運営が主な仕事。来客者からは見えないイベントですが、生徒にとっては楽しみなイベントの一つ。いわば花形の仕事で、代々学校内でも目立つ、知り合いが多い先輩方がやっていた印象があります。
で、私ですが、特に目立つ存在ではありませんでした。友達も限られた行動範囲の中のみで、社交的であったわけでもない。
そんな私が何故イベント係のリーダーをやったのか。ここの理由がいまいち思い出せないのですが、歴代に比べて地味目なイベント係リーダーでした。
地味でも見返してやる!みたいな気持ちも特になく、というかそんな余裕もなく、仕事を進めていました。イベント係の他メンバーと「何がしたいか」を話しているとき、これも何のきっかけで出てきたのか覚えていないのですが、「後夜祭でオープニング映像を流したい」という話になりました。
前夜祭、後夜祭は、校内にある多目的ホールで行われます。多目的ホールは小さな劇場みたいな感じで、ちゃんとステージがあって、客席は階段状になっていました。その壁面にプロジェクターで大きく投影したらかっこいいよね、と。
担当の先生に最初相談した時は却下されました。プロジェクターを会場内に設置し、壁に投影すると、テンションが上がった生徒たちに倒されて危ない、という理由で。
それでも、いろんな人の協力を得て最終的に「後夜祭でオープニング映像を流す」という企画はOKが出ました。映像制作担当は私でした。
内容は単純で、文化祭準備から当日の様子を撮影、時系列で並べて、さあ、これから始まる後夜祭で全部おしまいだよ!的なもの。タイムラインにぶつ切りの映像を繋いで、音楽をつけて、最後にちょっとテロップを入れる。それだけ。
けれど初めての映像制作、「それだけ」でも大変なことでした。スマホなんてない時代、今みたいにスマホで撮って、アプリでつないで、なんて事はできませんでした。ビデオカメラで撮影して、パソコンに取り込んで、編集ソフトで作業して。人生で初めて徹夜で作業し、やっと出来た!と思ったらパソコンのスペックが低くて書き出せなくて途方にくれたり。要は「すごい頑張ったけど形にはなった」程度の出来だった訳です。自信なんてない、けど、もう進行表に乗ってるし流すしかない。
当日。私は舞台袖にいました。お客さんが見えない位置。会場内の音は扉一枚を隔てて聞こえます。開演前のざわざわとしている会場の照明が落ちて、うわーってなって、ちょっと静まって、映像が流れます。5分ちょっとの映像。しんっとした会場。見えないお客さんの顔。暗い舞台袖で、耳を澄ませて反応を窺います。
そして映像が流れ終わったとき、想像もしていなかった歓声が沸きました。
脳内美化して大袈裟な表現になっているかもしれません、けど、うれしかったなあ。目立たない私でもこんな風にたくさんの人の感情を動かすものを作れるんだあ、って思いました。映像ってすごいな、強いなって。そうして「映像制作」に興味を持ち始めました。
ここでの成功体験から、大学は映像学科のある学校に進学、在学中に映画館と、結婚式場での映像オペレーターのアルバイトをして、イベント映像会社に就職。この流れは一見とてもスムーズです。
けど、私がうれしい、と感じたのは「自分が作った映像作品が他者に認められた」からではなかったと思う。「目立たない存在の自分でも、他者の感情を動かす何かを作れるんだ」と知ったからだと思う。映像はその時、たまたまあったツールです。
確かに映像はすごい。何がすごいのか上手に表現できないけど、とても強いコンテンツです。だからそれを専門にしている人を格好良いと思うし、憧れもする。
けど、間違えちゃいけない。私は「人の心を動かせる映像が作れたこと」に喜びを感じたのではない。「人の心を動かす何かを自分でも作り出せたこと」に喜びを感じたんだ。
以上の感傷的な振り返りから次のことがわかります。
・私は「人の心を動かす何かを作り出す事」に興味がある
・映像はその手段のひとつではあるが、手段はもっと幅広くても良いと思っている
ざっくりですが、今日のところはここまで。この結論をひとつのヒントとしてこの先の転職活動を進めていきたいと思います。
次回は2社目、企画会社にいた時のお話です。
≪余談≫
まあ、そもそも私のいた会社はコンテンツ制作会社ではなかったのでロジックおかしいのですが。細かく書いていくとキリがないし、ただの自叙伝になってしまうので。詳細を聞きたいなっていうちょっと変わった方は飲みにでも連れっててくださーい。
好きこそ、ものの上手なれ
こんばんは。さきこです。今回は本文が長いので早速内容に入っていきます。
今回は、1社目を辞めた理由について掘り下げてみたいと思います。
1社目について再掲。この後の流れを理解しやすくする為、入社理由を加筆しました。
≪1社目詳細≫----------------------------------
業種:情報通信業(映像・音声・文字情報制作業)
職種:イベントスタッフ
入社理由:大学で映像を専攻していた。また、在学中に結婚式の映像オペレーターのアルバイトをし、この職種に興味を持った。
担当業務:イベント時の映像機器設置及びオペレーション
在籍期間:3年
退職理由:心身ともに体調ついていかない。自己判断により退職を希望。
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そもそも一般的にどんな退職理由が多いのでしょうか。
Google先生に聞いてみたら、リクナビNEXTの古い(2007年集計)データが出てきました。古いけど参考になりそうなので引用。
●退職理由のホンネランキング
1位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった 23%
2位 労働時間・環境が不満だった 14%
3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった 13%
4位 給与が低かった 12%
5位 仕事内容が面白くなかった 9%
(引用元:http://next.rikunabi.com/01/honne2007/honne2007_01.html)
このランキングを参考にすると、退職理由は大きく以下の5項目に分けられそうです。
・人間関係
・労働時間、環境
・給与
・評価制度
・仕事内容
では上から順に、良かったところ、悪かったところを最大3つずつ書き出してみます。
「評価制度」については評価を気にする年次までいなかったので省略します。
≪人間関係≫
●良かったところ
・「相談したい」といえば話を聞いてくれる先輩・上司、愚痴を言い合える同期がいた。
⇒思い返すと一番風通しの良い会社だったのではないかと思います。部署、チームを越えて見てくれていたし。当時は自分自身しか見てなくて、そのことに気付いていませんでしたが。。同期会も何だかんだ楽しかったなあ。
・社員、アルバイト問わず、間違っていたら叱ってくれる環境があった。
⇒叱り方はともかく。けど、感情的に怒鳴り散らされた思い出はないなあ。
・自社だけでなく、協力会社の方、外注スタッフの方など幅広い方々と一緒に仕事ができた。
⇒1つの仕事に多くの人が関わっている事、それぞれの仕事が機能しあって初めて大きなものができる事、が体感できる仕事だったなと。分業化が進んでいる今、他の仕事では中々体感しにくい、貴重な経験でした。
●悪かったところ
・初めての担当顧客とうまくやり取りができず、担当変更を先方に希望されてしまった。
⇒悪かったところというか、うまくいかなかったことですね。自分自身にも問題がありました。最終的に他チームの先輩が引き取ってくれたので会社的な損害はなし。けど、結構、かなり凹みました。
・社内関係は特になし。
⇒馬の合わない人もいましたが、毎日顔を合わせるわけではなかったので。当時はあったのかな。あったとしても、今では思い出せないレベル。
≪労働時間、環境≫
●良かったところ
・前項に関連するけど、割と何でも言える環境だった事。
●悪かったところ
・変則的な休み。労働時間も長いと感じた。
⇒結果的には経験4社の中で最短。
・毎回変わる労働場所。展示会場、ライブ会場は特に埃っぽく、外気温にも左右された。
⇒牛舎に比べれば天国。
・通勤時間が長いと感じた。場所によっては最長で片道約2時間。
⇒2社目は毎日片道1時間半。3社目は営業先まで片道2時間半。
≪給与≫
●良かったところ
・初任給は平均以上。同年代よりは多く貰っていたと思う。
●悪かったところ
・ボーナスを満額貰ったことがない。
⇒どこの会社にいても全体業績に左右されるので仕方ない部分ですね。
≪仕事内容≫
●良かったところ
・学生時代の経験が活かせた。
・学生時代に憧れていたVJ的な仕事ができた。
・仕事として全国各地、海外にも行けた。
●悪かったところ
・プロとして、こだわりを持って日々働く先輩方を見て格好良いと思いつつ、そこまで行けない自分の無力さを感じた。また、後輩が楽しそうに働く姿を見て、楽しく働くことさえもできない自分も見つけてしまった。
⇒悪いところの回答になってませんが。けど、ここが根幹な気がしています。
プロとして未熟なうえ、後輩のように積極的に動くこともできない。たかだか2、3年しかいないくせに何を言っているんだ、と今では思えます。しかし、完璧主義で結果をすぐに求める当時の私には大問題でした。
こんな風に周囲と比較してギャップを見つけて自分で勝手に落ち込んでいく。自分が思う、ここの社員としての理想の姿と自分のギャップに耐えられなかった。これが私の「ホンネの退職理由」だったのだと思います。くだけた表現をすると、
そんな映像好きじゃなかったわ、自分
ええ!そうなの!?と自分でもびっくり。本末転倒やないかーい。
じゃあ、なんで映像系の大学に行き、関連のバイトをし、関連の会社に入ったのか。そもそも「映像が好きだ!」と感じたのは何故だったのか。
次回、考えていきます。
≪余談≫
最近、地元の和菓子屋のおじさん(初対面)に「大学生でもいけるよ!」と太鼓判をおされました。うれしい、ありがとう、おじさん。みたらしだんご、おいしかったです。やさしい甘みのみたらしと一口サイズのお団子、お口の中がしあわせいっぱいになりました。(懐かしのステマ調)
●喜泉 本店
https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140702/14035840/
しかも、みたらし団子の写真はないっていうね。もう、お店行くしかないですよー。
走りながら、の速度がいつも全速力なのね。
こんばんは。さきこです。
タイトルは、今お世話になっているキャリアカウンセラーの方から、初回面談の際に言われた言葉です。在職中に転職活動をして次に進む、つまり走りながら次を探す手順が転職活動としては正しいのかもしれません。けれど、私は常に全速力だった、そして年々速度を増していった。今回はその様を見ていこうと思います。
さて前回、今までの経歴を見直し、「無理しない」仕事を探していたはずが、結果的に「体調不良=無理しすぎ」で退職を続けていた事を改めて確認しました。
そして、「無理しない」仕事探しの為に私が求めた条件はほぼ「休みが確保されている」のみだったことも確認。
それでは今回、休みが確保されている会社に入った結果、本当に無理しない状況になったのかを確認していきたいと思います。データ作りで悩む時間がもったいないので、自分が作りやすい「月間データ」で見ていきます。
※注意点※
●各社での正しい実績がないので、あくまで私が覚えている範囲での平均で比較しています。出典元=私の記憶、です。
●「月間」は、祝日なしの30日間と定義します。
●要はざっくり比較なので、あくまで参考で見てください。
●グラフ、表がスマホで見ると相当見にくいです。すみません。我慢するかPCからお願いします!
≪休日日数を比較してみる≫
まずは月当たりの休日日数を比較してみます。
1社目:6日間(平日:全日、土曜日:半日、日曜日:休日で換算)
2社目:8日間(完全週休2日制)
3社目:8日間(完全週休2日制)
小休止:4日間(完全週休1日制)
グラフにするとこんな感じ。青が出勤日数、赤が休日日数です。
グラフにするまでもないですが、転職後(2社目、3社目)に比べて、1社目は休日の割合が少ないです。また、1社目は繁忙期や閑散期による休みの変動が大きかったです。2社目、3社目はカレンダー通り、小休止に至ってはカレンダーにも左右されない不動ぶりでした。
≪労働時間を比較してみる≫
さて、次に労働時間を比較してみます。月間で比較する前に、まずは1日の労働時間を表でまとめてみます。ここもあくまでざっくり、これくらいだったかなーというまとめ。
・1日の労働時間
|
出勤時間 |
退勤時間 |
休憩時間 |
労働時間 |
1社目 |
9:00 |
19:00 |
1h |
9h |
2社目 |
10:00 |
21:00 |
1h |
10h |
3社目 |
6:00 |
19:00 |
1h |
12h |
小休止 |
6:30 16:30 |
11:30 20:30 |
なし |
9h |
この1日の労働時間を月間にした時の労働時間をグラフ化するとこうなります。
※比較しやすくするために100時間以下を省略して表示しています。
労働時間そのものに関しては、転職後の方が増加しています。特に3社目では圧倒的。
もちろん、1社目でもっと勤務時間が長かったこともありました。けれど、それは2社目、3社目でも同じことです。ですので、時間数の増減はあっても、各社間の差はこのグラフ通りだと考えます。
つまり、
●「休日を確保する=労働時間が短くなる(無理しない)」のロジックは成立しない
●よって、無理しないために休日条件のみを重視した職活動は間違っていた
当たり前やん!って結果ですが、こうして振り返ってみなければ、私は今回の転職活動でも同じような条件で探し続けていた気がします。振り返って良かった…!
そして生まれる一つの疑問。何故、私は労働時間でみれば一番短かった1社目を「体調に不安を感じる」という理由で辞めたのか。
新卒で経験が浅かったから?本当にそれだけ?
次回、1社目の退職理由について、5年越しにもう一度振り返ってみようと思います。
≪余談≫
今回のデータ、決して嘘ではないです。が、もっていきたい方向に寄った数字になっているかもしれません。何せ私の記憶が出典元なので。ですので、そこも考慮して読んでいただければ幸いです。
グラフマジックって意図してなくても起こり得るなあ、と改めて実感。データ見るときは注意が必要ですねー。
「のどからくる人は銀色のベンザ」。じゃあ、心からくる人は何色飲めばいいですか?
こんばんは。さきこです。
天気の良い日が続いていますね。暖かそうな日差しに誘われて外に出ると寒い、みたいな日々、皆さんはいかがお過ごしですか?私はのどに違和感をおぼえています。ちゃんと、うがいしよう。
さて、2回目の今日は、そもそも何故私はこんなに転職しているのだろうか、について考えようと思います。まずはこれまでの把握から。時系列でまとめてみました。
≪さきこの職歴≫
●1社目
業種:情報通信業(映像・音声・文字情報制作業)
職種:イベントスタッフ
担当業務:イベント時の映像機器設置及びオペレーション
在籍期間:3年
退職理由:心身ともに体調ついていかない。自己判断により退職を希望。
●2社目
業種:情報通信業(情報サービス業)
職種:マーケティング・企画プランナー
担当業務:小売業(主に食品)向けの市場調査及び企画提案
在籍期間:4年
退職理由:精神面からくる体調不良。医師の判断により休職後、退職。
●3社目
業種:情報通信業(情報サービス業)
職種:企画営業
担当業務:自社媒体利用顧客に対するセールスサポート及び広告販売
在籍期間:9か月
退職理由:精神面からくる体調不良。医師の判断により休職後、退職。
●小休止
業界:農業(畜産農業)
職種:牧場スタッフ
担当業務:乳牛の世話及び搾乳作業
在籍期間:5か月
退職理由:精神面からくる体調不良。自己判断により退職を希望。
※業種は「日本標準産業分類(平成25年10月改定/平成26年4月1日施行)/総務省」参照。※職種は各社の呼称を参考。
こう、改めて並べてみると、なんか…。
その時々では、必死で、精一杯で、だから気付いたら壊れるまで働いていて、こんなにどうして頑張っちゃうんだろう…!っていう熱い感情の流れがあったから、自分ちょっとカッコいいなくらいに思ってたけど、文字に起こしちゃうとあれですね…なんだかとってもチープな経歴。
しかも、こうしてまとめるまで、自分はキャリアアップ転職していたのだとちょっと思っていましたよ。とんだ思い上がりじゃないかー恥ずかしいな。
そして薄々は気づいていたのですが、ひとつの矛盾が見えてきます。
1社目で「心身ともに体調がついていかない」と思った時点で「無理をしない、頑張りすぎない」仕事をしようと思ったはずだったよね?と。
転職活動では「無理しない」を主軸とした仕事さがしをしてきたはずなのに、何故結果的に何故すべての退職理由が「体調不良」になったのか。そもそも、私が思う「無理しない」会社の条件とは何だったのか。
≪さきこが求めた会社条件≫
●週休2日制である。
●祝日もカレンダー通り。お盆、年末年始などの長期休みを推奨している。
●基本的には定時に上がれる。残業もあるが本人の采配次第(を謳っている)。
1社目で体調に不安を感じた時に、「休みが不定期という業界特性上の特殊さが要因である」という判断を当時の私はしていました。その思い込みがよっぽど大きかったのか、休みに関する条件がとても重要だったようです。というか、それしか求めていない。
そして恐ろしいことですが、必須条件は本当にこれだけだった気がする。この条件だけ持って、ネット上の膨大な求人情報の海を泳いでいたに等しい。
直感と勢いで生きてきたとは思っていましたが、「いや、マジで、馬鹿か」と純粋に驚いています、我が事ながら。
頭の中だけで悶々とせずに具象化して、自分の外に出して観察するって大事だな。
ちなみにこの要件、2社目3社目はもちろん満たしていました。
では、当時の私が思う「無理しない」会社に入った結果、私はどうなったのか。次回は「休日」「勤務時間」を物差しに比較してみようと思います!
≪余談≫
地元の文化センターが、すごい!キレイ!おしゃれ!スタバ!な施設になっとりました。うれしいー。
●文化創造拠点シリウス
3の倍数の時だけアホになるってやつ、昔ありましたよね。
はじめまして。さきこです。
30歳、3度目という、偶然にもキリが良くなった今回の転職活動を忘備録的に記そうと思い、このブログを始めます。ので、ひとつ歳をとる、もしくは、転職活動に一応の答えが出たら辞める、期間限定的なものにしたいと思っています。
ちなみに「ジャスサー女子のジョブさがし」という、ルー大柴さんか、赤文字雑誌のキャッチ(イマドキ女子の正解コーデ!みたいな)か的なカタカナ満載のブログ名は、
●友達との会話で出た「アラサー=アラウンド・サーティ=30歳前後」ならぬ、「ジャスサー=ジャスト・サーティ=30歳」という言葉の響きが気に入った。
●「ジャスサー女」にすると生々しいので今っぽい「女子」を採択。
●転職活動日記だけど、「転職」だとなんだか狭義な気がする。
⇒「働き方さがし」が一番近いけど、自己啓発本っぽくて嫌。
⇒英語変換したらどうだろうか。「work」か、うん、しっくりくるかも。
⇒「ワークさがし」…語呂悪いな、違う英語ないかな。
⇒あ、「job」!「ジョブさがし」ってなんか響き好き!
⇒ん?結局、狭義になっている、気が…ま、いっか!
という流れで決めました。いい感じにダサくて結構気に入ってます。
さて、前置きが長くなりましたが、初投稿の今日は、まず現状をまとめてみます。
≪さきこの現状≫
●30歳
●独身
●彼氏なし
●仕事なし
●実家暮らし
こう書き出すと「ザ・ノンフィクション」に出てきそうな、現代の闇的スペックですが、私は今、人生の中で一番自分が好きです。
理由は私自身もあまり深く考えたことがなくて、ぐるぐる迷走していたらいい感じになってきたよね、というのが率直な感想です。
なので、「転職活動」というひとつの具体的な活動を通して、今までの経験、その時感じた事・考えた事を整理して書いたら、その辺りが少しわかるかな、と期待していたりします。
これからの為に、自分を良い状態になる(なってきた)条件を知ること、その状態を維持するにはどうすればいいかを考えること、が裏テーマとしてあるのかもしれない。
と、内容があるようなないような文章を真面目なトーンで連ねましたが、要はニートでやることないし暇なんですよねー。
社会復帰の第一歩、ゆるゆると進めていきます。
気が向いたときにお付き合いください★
≪余談≫
これを書くのにナベアツさん検索したらこんなん出てきた。評価の高さよ…
●世界のナベアツ 3の倍数の時アホになる音声電卓