オレンジが足りない
こんにちは。
八王子のちいさなサロン、さきこです。
オレンジが足りない。
ビタミン不足ではなくて、色の話です🍊
五感セラピーでは、あか、オレンジ、きいろ、みどり、みずいろ、あお、むらさき、の7色を使って五感を癒していきます。
それぞれの色に対応する、香り、音、マッサージがあり、今の自分に必要な色を五感から取り入れていきます。
色にはそれぞれ、プラスの面、マイナスの面があって表裏一体。
オレンジはコミュニケーションの色とも言われ、プラスの面では穏やかで陽気、マイナスの面では溜め込みやすく、虚栄心が強いなどの意味があります。
もちろん、これだけではないし、個人によっても色の意味合い、捉え方は変わってきます。
私にとってのオレンジは…実はあんまり深くなくて、表面的にプラスの時は穏やかで人と繋がっていきたい気持ちが強く、マイナスは溜め込んじゃいがちなのかな〜くらいに思っていました。
先日、久しぶりに五感セラピーのスクールに行った時、先生にオレンジが足りてない、と言われてすごく納得感があった。
足りてない、そのベースには怖さがあるという事も。
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基本的にわたしは人付き合いがあまり上手ではなくて、けれど、人間としてコミュ力ないとかないわーという(わたしが思い込んでいた)世間の基準に合わせなきゃ…!と必死でコミュニケーションのいろはをぶつかり稽古で覚えていったクチです。
振り返るといろいろあるのだけれど、一番わかりやすい荒療治は、彼氏がなかなかできなかった20代前半、恋愛コミュニケーションを学ばなければ…!と毎週のように婚活パーティー的な場所に足を運び、はじめましての方と話しまくっていました。
もはやミッションで、その場だけの出会いは多分100を越すんじゃないかな。
たった10分程度のおしゃべりで、どうやって相手の印象に残るか、どんな格好だったら好感を持たれるか、に気を配り、モテる女の条件👠みたいなネット情報を読み漁りました。
荒療治の甲斐あってか、はじめての人と話すことには慣れて、けれど、やっぱり選ばれなかった時の哀しさとかはあって、だけどそこは今までずっと見ないようにしてきたんだって、先生にオレンジが怖いのねと言われた時に思いました。
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先日、犬と河原沿いを散歩していて、夕方の時間帯だったからか結構混んでいたんですね。
通勤通学の人、犬の散歩の人、ウォーキングの人、たくさんいて。
みんなそれぞれのペースで、けれど継続的に進行方向へ進んでいる。
だけど、ウチのわんこはあっちフラフラこっちフラフラ〜気になる場所ではストップしてクンクン🐕
あっちこっち歩くのはリードで何とかなるものの、ストップしたら動きませんっ!なので…一緒にわたしもストップして、いつものように満足いくのを待っていました。
すると、突然後ろを歩いていたおじさんが「蹴っ飛ばすぞ!!」と言いながら抜かしていきました…
びっくりして言葉が出なかった。。
人が多い中で好き勝手させていたわたしも悪かったと思います。
それでも最低限の配慮はしていたつもりでした。
至らなかったのかもしれません。でも、それだとしても、注意ではなく罵声…?どうしてそんな心ない言葉を浴びせられなきゃいけないんだろう…そんなに悪い事したのかな…とずーっと心の中でザラザラしていて。
瞬時に言い返せなかった自分にもイライラしたりして、次また会ったら絶対言い負かしてやるんだ…!とか考えていました。
その思いの裏には、悔しさとか哀しさとか理不尽さがあるんだって思っていたけれど。
そのもっと奥に、怖さがあった。
怖かった。
ただいつものようにお散歩をしていただけなのに、急に年上の男性に罵倒されたのが怖かった。
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怖かったのかあ…とやっと自分で気付けて、すごく腑に落ちた。
怖さはある、けど、人と関わっていきたいと言う気持ちも確かにある。
その辺りをしばらく、ゆっくり整理していきたいと思います。
少し速度は落ちるけれど、焦らず、着実に心の体幹、心幹作りの夏にしていこうと思ったのでした☺️
(お友達の子。赤ちゃんってふわふわですねー)
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