カンボジア・プノンペンにて
こんばんは、ご無沙汰しております、さきこです。
今は日本だと丁度日付を越えるあたりでしょうか。2時間の時差って微妙だけど大きいですよね。
丸々2週間、カンボジアに行ってきた。
初アジア、初カンボジア、初の海外旅行長期ステイ。初めてのことばかりで、想像がつかなくて、前日の夜、緊張でなかなか眠れなかった。
植物の生命力がすごくて背の高い木が多い。人間も動物も家族でいるところをよく見かけた。
何度か海外に行ったことはあったけれど、今回初めて世界って繋がっているんだなあって感じた。
日本に近い文化の国が初めてだったからなのか、やっといろいろ感じられる年齢になったからなのかはわからないけど。
世界って広いな、というありきたりなことを初めてちゃんと実感した。
カンボジアの人たちは大人も子どもも男も女もよく笑って、よく働いていた。
だから、自然に帰ったらわたしも働こうって思った。やりがいとか、別になくてもいいから、とりあえず働こう。
やりたいことも見つけた。
いつでも、今みたいに、広い気持ちでいながら生きていきたい。縮こまって苦しくなるのはもう嫌だなあ。同じ様にしんどくなりがちな人たちの何か手助けが出来たらよりいいなあ。
日本に帰って、また自分が作る枠に苦しくならないかな、と不安にも思う。だから、帰るのが正直なところちょっと怖い。
けど、カンボジア来る時も怖かったし。
変化の時はいつだってちょっと怖いものなのだろう。
それにダメだったら、またちょっとだけ頑張ってお金を貯めてカンボジアに逃げればいいや。
日本だけじゃない、広く逃げ場所があると思えたから、いろんな人がいるって感じられたから、多分きっと大丈夫だ。
そんな事を思った。
日本はもう、春なのかな。
わたしも、また、そろそろと動き出します。
徐々に、徐々に。
ひとつひとつ、丁寧に感じながら。