『いろ』に本音を教えてもらう
誰かの本音を聴けるのが好きです、と以前の投稿で書きましたが、わたし自身は自分の本音、というものがごく最近までわからなかったです。
今でもわからない時があって、そんな時は色とか香りとか音とかに助けてもらっています。
五感セラピーを習い始めた頃、カラーカードで毎晩、その日の自分の感情を色として出して、その色の意味から自分の感情を探っていっていました。
ただ、漠然と不安。なんだか焦る。
そんな時、色に出してみると、その不安や焦りの根元がわかりやすくなる。
黄色だったら、周りを意識し過ぎて神経質になって疲れている。
水色だったら、やる事なす事に自信がなくて怖くなっている。
そんな具合に。
カラーカードから五輪色相環に移行した後もほぼ毎日、色を通して自分と対話した。
飲んで帰った日も、
疲れ切っていた日も、
よっぽどのことがない限り、毎日。
それくらい、自分を変えたくて必死だったのだと思う。
藁にもすがる、そんな感じでした。
そうやって積み重ねた毎日の先に今があって。
色を通して自分を理解して、じゃあどうしようかって考えて、少しずつ行動して。
そうしていった先で、大嫌いだった自分の容姿や性格や全てが、今は愛おしいなって感じるし、四六時中気にしていた他人の目や行動がそこまで気にならなくなりました。
やってる最中は「こんな事、ほんとに意味があるのかな…」と思うことも多くて、「いや、これ、何かの宗教みたいな…騙されてるのかな…」と思うことも正直ありました。
このまま五感セラピー商品なしでは生きていけない身体にさせられてしまうのでは…!?と思うこともあった。笑
でも、最初は頼りきりだった色や香りも、今では適度な距離での関わりになっています。
軸が形作れてきたら、ブレた時だけ修正すればいい。
バランスが崩れた時に頼りに行く。
風邪を引いたら病院に行くみたいに。
生きていく時、不安になることなんてこの先多分何度もある。
迷ったり、困ったり、その度にいろんな人が声を掛けてくれるかもしれない。
いい人だったり、そうじゃない人だったり。
そんな時、自分の中に指針があると生きやすくなる。
誰かの集合体ではなく、わたしの人生を歩める。
世間体とか、未来の心配とか、わたしを心配してくれる人の声とか、溢れかえる情報だとか、自分のフィルターだけで世の中を見てもいいのだろうか、とか。
それを全部忘れろって話じゃない。
それらに飲み込まれて、自分を全部忘れたくないって、そういう話だ。
その命綱が、わたしにとって『いろ』なんです、きっと。
何かあっても、ここに戻ってくれば大丈夫。
そういう場所をくれたのが、わたしの場合は五感セラピーでした🍀
そういうお話でした☺️✨
さきこ
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